
英検準1級を勉強しています。
ある程度実力もついてきたんだけど、何問正解すれば合格できるのか良く分かりません。詳しく教えてください。



僕も何問正解すれば合格できるのかとても気になります。
自分の実力が合格に近いのかも確認したいので解説してほしいです。
今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。「英検準1級 何問正解で合格」といったキーワードで検索をされた方にはぴったりの記事となっております。
この記事を書いている人


英語試験ライティングセンター
13歳で英検1級合格や、ライティング満点取得者を複数輩出している英語試験ライティングセンターです。
ライティング添削を中心として、英検1級と準1級を専門的に対策しています。
完全無料のフリートライアルも随時実施中。豊富な合格実績はこちらから確認!
- 英検準1級が全部で何問あるのかが分かる
- 英検準1級を合格するために何問正解すれば良いかが分かる
- 「何問正解すれば良いか」という点に関する注意点がわかる
- 英検準1級合格に対するモチベーションが上がる
今回は、英検準1級は何問正解で合格できるのか?多くの方の疑問をプロが徹底解説!というテーマでお話していきます。
「英検準1級を勉強しているけど、具体的に何問正解すれば合格となるのか分からない」という方は非常に多いのではないでしょうか。
真剣に合格を目指しているからこそ、合格ラインというものは気になって当然です。何問正解すれば合格できるのかという点を理解すればこれまで以上に英検準1級合格へのモチベーションが上がってくると思います。



これから英検準1級学習を開始する方も、すでに継続的に学習されている方もモチベーションが上がると思います。
最後までじっくりと記事を確認してください。
英検準1級は全部で何問あるのか
- リーディング:41問
- リスニング:29問
- ライティング:1問(素点として16点満点)



ライティングは1問のみとなるため、16点満点中何点となるかが重要です。
英検準1級の合格目安
英検準1級の合格目安は日本英語検定協会の公式サイトにヒントがあります。
2.同じ正答数であっても回次によりスコアは異なります
スコアは各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory*)を用いてスコアを算出しているため、受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。
※Item Response Theoryとはテストにおける受験者の応答パターンを用いて、形式や難易度が異なるテストの結果を比較するための理論です。3.合格するためには、技能のバランスが重要になります
上記の理由により、正答数の目安を提示することはできませんが、2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。
日本英語検定協会の公式サイト
公式サイトの情報によると、「各技能」での「正答率が7割程度」の「受験者の多くが合格されています」となっております。各技能というのは、リーディング、リスニング、ライティングの事となります。
つまり、リーディング、リスニング、ライティングの三つの技能それぞれの正答率が7割程度であれば、受験者の多くが合格しているという事になります。一つの技能だけ7割の正答率であっても必ず合格できるというわけではありません。平均的に7割程度を取る事が一つの目安となってきます。



今回は解説を省略しておりますが、合格の判断はCSEスコアというもので判断されます。
詳しくは下記の記事で解説しています。


英検準1級を何問正解で合格できるのか
ここで一度おさらいをしましょう。リーディングは41問、リスニングは29問、ライティングは1問(16点満点)です。
- リーディング:29問正解
- リスニング:21問正解
- ライティング:12点



先生、例えばリーディングが29問よりも正当数が下回ってしまったらその時点で合格できないの?



その様な事はありません。合格できるチャンスはあります。
次のページで注意点について一緒に確認していきましょう。
英検準1級合格を目指す為の注意点
あくまでも、各技能の合計で合否は判断される
合否は各技能のCSEスコアの合計で決まります。しかし、このCSEスコアというものは自分ひとりで正確なスコアを算出する事ができません。自分ひとりの正答数から正確なCSEスコアを算出する事は現実的に不可能です。
各技能の合計で決まるため、リーディングが6割の正答率であったとしても、リスニング及びライティングでそれをカバーできるほどの高い正答率であれば合格が期待できます。
非常におおざっぱな判断方法としては、各技能の正答率(ライティングについては素点の割合)の平均が7.5割であればほぼ合格が期待できるものと考えて良いと思います。



ちなみに、万が一ライティングで0点となってしまった場合はその時点で不合格が確定します。
ライティングが0点という場合、CSEスコアの合計値が準1級合格に必要なCSEスコアである1792に絶対に届かないためとなります。
各技能で7割をとったとしても確実とは言えない
公式サイトでは「各技能」での「正答率が7割程度」の「受験者の多くが合格されています」と紹介されています。
各技能の正答率が7割程度の「全ての受験者が合格されています」とは紹介されていません。
現時点の各技能の平均が丁度7割という場合、より確実に合格するためにも7.5割以上を目指した方が良いです。7割で絶対合格という情報はどこにもないためとなります。
ライティングは8割以上を目指す事
英語試験ライティングセンターのお客様のほぼ全てが8割以上の素点を目標として設定しております。
7割で約11点となりますが、11点以下の素点を目標として設定されるお客様はまず存在しません。
ライティングで8割や9割の正答率を確保すれば、その分リーディングとリスニングの負担が軽くなります。ライティングで高スコアを獲得する事は英検準1級の大事なポイントとなることをしっかりと覚えておきましょう。



どのセクションに力を入れて対策すべきかどうかは、弊社が提供している「宿題プラン」で徹底的に指導をしております。
まとめ
今回は、英検準1級は何問正解で合格できるのか?多くの方の疑問をプロが徹底解説!というテーマでお話してきました。もう一度おさらいをしましょう。
- リーディング:29問正解
- リスニング:21問正解
- ライティング:12点



上記の全てを満たす必要があります。
少しでも高い確率で合格するためにも、各技能で7.5割の正答率となる事を意識した方が良いです。ライティングについては、8割以上つまり13点以上を取得する事が好ましいです。
英検準1級ライティングにおいて13点というのは決して難しい目標ではありません。英語試験ライティングセンターの指導を受けていただければ現実的な目標値となってきます。
ライティング対策は英検準1級合格にぐっと近づくことができる重要なポイントです。二か月といった短期間でも実力向上やスコアアップを目指す事ができますので、英語試験ライティングセンターのサービスをご検討いただければと思います。



今回の記事は以上で終了となります。
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