
私、学校の英語の先生大好きです。優しいし授業も面白い!
ところで英語教師の方々が英検準1級・英検1級に合格している割合ってどのくらいなのかな?



僕も学校の英語の先生の授業とても好きです。
英語教師の方がは普段英語の資格の話をしないけど、どれくらいの割合で英検準1級・英検1級に合格しているか気になります。
今回の記事はこの様なお悩みや疑問のヒントになります。「英語教師 英検準1級 割合」「英語教師 英検1級 割合」といったキーワードで検索されたか方に非常にお勧めの記事となっております。
この記事を書いている人


英語試験ライティングセンター
13歳で英検1級合格や、ライティング満点取得者を複数輩出している英語試験ライティングセンターです。
ライティング添削を中心として、英検1級と準1級を専門的に対策しています。
完全無料のフリートライアルも随時実施中。豊富な合格実績はこちらから確認!
- CEFRについて理解できる
- 中学校の英語教師が英語試験を受験した結果、英検準1級以上の評価となった割合が分かる
- 高等学校の英語教師が英語試験を受験した結果、英検1級以上の評価となった割合が分かる
- これまで以上に英語教師をリスペクトできる
今回は、英語教師が英検準1級・英検1級に合格している割合についてデータから徹底解説!というテーマでお話していきます。
「学校の英語教師が、英検準1級・英検1級に合格しているか気になる!!」という方はとても多いのではないでしょうか。
英検準1級・英検1級に合格しているから必ずすごい先生だというわけではありません。合格していてもあまり人気のない先生もいれば、合格はしていなくとも生徒に人気のある先生もいると思います。
しかし、具体的な割合を知りたいという方も多いと思いますので文部科学省が公表しているデータを元に丁寧に解説していきます。



この記事を読んで、今まで以上に英語教師の事を好きになってください。
まずはCEFRについて解説
CEFRってなんですか?
CEFRはヨーロッパ共通参照枠と呼ばれる、言語能力を評価する国際指標です。



言語能力を評価する国際指標か。
ふむふむ。うーん??
先生もっとわかりやすく教えてください。



ちょっとわかりにくいですよね。
一度CEFRを確認してみましょう。


CEFRはA1という実力からC2という実力までの指標があります。様々な英語試験との対照表を確認する事により非常に大まかではありますが、合格した試験によってある程度の英語力をわかりやすく確認できるものとなっております。



英検準1級はB1からB2,英検1級はB2からC1に相当する実力ってことですね。
他の英語試験との比較もできるから便利ですね!



その通りです。CEFRを確認する事により、非常に大まかですが英検準1級相当の実力が他の英語試験の場合、どのくらいになるのかを確認する事ができます。
これをふまえて文部科学省の調査結果を確認していきましょう。
令和3年度「英語教育実施状況調査」の結果について
文部科学省は英語教育の状況について調査を行い、結果を公表しています。



実際の調査目的・調査対象・調査項目等については
下記の文部科学省のウェブサイトから確認できます。
英語担当教師の英語力調査の結果がある
英語教育実施状況調査について、英語担当教師の英語力調査の結果も公表されています。



英語教師を対象とした国の調査なんてあるんだね。
先生詳しい!



ありがとうございます。
もう少し詳しくみていきましょう。
中学校の教師と高等学校の教師別に結果が出ている
英語教育実施状況調査について、中学校の教師と高等学校の教師を別々にデータが公表されております。



中学校の教師と高等学校の教師によってデータがどれだけ違うか気になります。



それでは実際の調査結果を一緒に見ていきましょう。
中学校の英語教師 英検準1級・英検1級に合格している割合


文部科学省が実施した英語教育実施状況調査(令和3年度)によると、中学校の英語教師の内、40.8%がCEFR B2レベル以上を取得しているとして発表されています。



外部試験を受験した結果、「英検準1級以上(CEFR B2レベル以上)」とされる英語教師の方々が40.8%だったという結果なんですね。
なるほど。



その通りです。あくまでもCEFR B2レベル以上の中学校の英語教師が40.8%という結果であり、英検準1級合格者が40.8%という事ではありません。詳しくは後述します。
次に高等学校の英語教師の結果を見ていきましょう。
高等学校の英語教師 英検準1級・英検1級に合格している割合


文部科学省が実施した英語教育実施状況調査(令和3年度)によると、高等学校の英語教師の内、74.9%がCEFR B2レベル以上を取得しているとして発表されています。



中学校の英語教師と比べると、高等学校の英語教師はかなりの比率でCEFR B2レベル以上なんですね。



一般的に中学校よりも高等学校の方がより難易度の高い英語教育を実施しているという点も理由の一つかと思います。



でも先生、これってCEFR B2レベル以上であり、英検準1級や英検1級取得者の正確な割合ではないという事ですよね。



おっしゃる通りです。
次の項目でしっかりと解説します。
CEFR B2レベル以上と英検準1級・英検1級について
残念ながら、英検準1級・英検1級の保有率に関する調査結果は確認できなかった
今回ご紹介した文部科学省の調査では、CEFR B2レベル以上の試験に合格している中学校及び高等学校の英語教師の割合については公表されておりました。
しかし、非常に残念ながら、中学校及び高等学校の英語教師が英検準1級・英検1級に合格している割合についての調査結果は確認できませんでした。
CEFR B2レベル以上といっても、英検準1級や英検1級以外にも様々な英語試験があります。英検は未受験だが、TOEFLやIELTSといった異なる試験のスコアによってCEFR B2レベル以上という判断になっているケースも考えられるため、「英検準1級・英検1級合格者の割合」という条件ではどうしても適切なデータを確認する事ができませんでした。
CEFR B2レベル以上という、英検準1級以上相当の実力の割合は判明
英語教師の中には、非常に高い実力であるからこそ敢えて英語試験を受験する必要がない方もいると思います。よってあくまでも目安とはなりますが、中学校の英語教師の40.8%、高等学校の英語教師の74.9%が英検準1級以上相当の実力を備えていると考えても良いと思います。



データが確認できなかったのは仕方がありませんね。



できれば、英検1級以上相当の実力をそなえている英語教師の割合も確認したかったのですが、データがありませんでした。
英検準1級・英検1級の有無に関係なく英語教師をリスペクトしよう
中学校や高等学校の英語教師の方々は、弊社の様な指導を行っているわけではありません。多くの学生に対し、「分かりやすく英語を指導する事」がメインのお仕事です。



弊社は「難しい試験対策のみ」を実施しています。学校の英語教師の方々とは専門性が異なります。
英語資格の有無に関係なく学校の英語教師の方々をリスペクトしましょう。
学校の英語の授業で分からない事は何でも英語教師に質問しよう
学校の英語の授業で分からない事や悩みがあったら、何でも学校の英語教師に質問・相談をしましょう。学校の英語教師は学校の英語授業のプロです。



時間があれば、きっと親身に相談に乗ってくれるはずです。
英語教師と良い関係性を築く事ができれば普段の英語学習も今まで以上に楽しいものになる事が期待できます。
英語試験ライティングセンターのお客様は英語教師の方がとても多い
英語試験ライティングセンターは英検準1級と英検1級を専門的に対策しているサービスです。そして現役の英語教師の方のご利用はとても多くなっております。
英語試験ライティングセンターは英検準1級・英検1級対策のプロですが、英語教師の方々も英語のプロです。英語のプロが英語のプロに指導を実施しておりますが、学生の方と比較して特別何かを実施しているというわけではありません。皆様に平等かつ対等に指導を行っております。



英語のプロの方々に支持され、指導を希望されるというのはとても名誉なことです。
英語教師の方については特に英検1級の指導を実施する事が多くなっております。
まとめ
今回は英語教師が英検準1級・英検1級に合格している割合についてデータから徹底解説!というテーマでお話してきました。
この記事をきっかけとして英検準1級や英検1級に合格を目指したいという方が一人でも増えていただければ幸いです。
英語試験ライティングセンターは学校の英語の授業のプロではありませんが、英検1級・英検準1級指導のプロです。真剣に合格を目指したいという方は是非とも弊社サービスをご検討ください。



以上で今回の記事は終了となります。
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