訴訟の提起に関するお知らせ

令和4年6月20日
株式会社MOMOX
英語試験ライティングセンター

当社は下記の通り訴訟の提起を受けましたので、お知らせいたします。

1.訴訟の提起があった裁判所:東京地方裁判所

2.訴訟の原因及び提起されるに至った経緯
 コロナの影響により、従業員の確実な安全確保を目指し、オフィスを実質的に閉鎖した上で完全リモートワークを実施しておりました。その結果、事前に書面で受けていた「申入・要請及び問合せ」等の書面を一切確認できておらず、書面の存在を認識できていなかった為、回答が出来ておりませんでした。結果として、当社が回答をしなかった事になってしまい、訴訟を提起されたものであります。
 ※コロナによるオフィスの完全閉鎖による書面の不確認及び、電話やメールでの連絡が一切なかったことから書面が届いている事を認識しておりませんでした。

3.訴訟を提起した者:消費者機構日本

4.今後の見通し
 当社としましては、当社側に不具合がないものと判断しており、「訴訟係属時点において請求の原因はすでに消滅しており、原告の請求には理由がない」旨を主張しております。本日時点において、原告は訴えの変更を模索している状況であり、これからも当社の正当性を主張していきます。このまま裁判がすすめば、請求棄却(当社の主張が認められる)となる可能性が極めて高いものとして弁護士から助言を受けております。

5.消費者機構日本、ウェブサイトの表示について
 消費者機構日本のウェブサイトでは「2021年12月27日掲載」として、当社を提訴した旨について掲載されております。その点について誤解のない様、下記の通りご連絡します。
 ・「フリートライアルを利用した消費者から情報が寄せられた」という記載がありますが、本日令和4年6月20日現在において、当社の提供するフリートライアルについて何かしらの違法行為があるという主張や立証は消費者機構日本から一切成されておりません。あたかも当社のフリートライアルについて問題があるかの様な記載となっておりますが誤解のない様、ご注意ください。
 ・「2021年12月27日掲載」とありますが、当社は訴訟係属時点において請求の趣旨は消滅しており、原告の主張には理由が全くない旨を主張しております。2021年12月27日は訴訟係属後であり、すでに請求の趣旨は消滅していたものと考えております。

6.今後の改善について
 今回の件は、コロナによりオフィスを完全閉鎖とした上で、書面を確認できていなかった事が原因です。当社は、個人のお客様や法人・団体のお客様を含めメールでのやり取りがほぼ全てであるため、書面を確認する意識が不足しておりました。今後はオフィスを完全閉鎖とするのではなく、定期的に書面を確認する様努めていきます。

以上