この記事では2023年度の英検1級と準1級の試験日程を解説しております。準1級には「従来型試験」と「S-CBT試験」があります。
本記事では従来型試験について主に解説しており、記事の最下部でS-CBT試験について解説しております。

先生、英検1級の試験日程を知りたいです。



僕は英検準1級の試験日程を知りたいです。
教えてください。



日程について「分かりやすく」解説しております。
この記事を書いている人


英語試験ライティングセンター
13歳で英検1級合格や、ライティング満点取得者を複数輩出している英語試験ライティングセンターです。
ライティング対策を中心として、英検1級と準1級を専門的に対策しています。
完全無料のフリートライアルも随時実施中。豊富な合格実績はこちらから確認!
- 英検1級の従来型試験の日程を確認できる
- 英検準1級の従来型試験の日程を確認できる
- 海外受験の場合の試験日程を確認できる
- (英検準1級のみ)S-CBT試験の日程を確認できる
今回は英検1級と準1級の試験日程を分かりやすく解説(2023年度版)というテーマで解説していきます。
「2023年度の英検1級・準1級の試験を受験したいが、試験日程が良く分かっていない!」という方はとても多いのではないでしょうか。
英検公式サイトには非常に丁寧に試験日程について案内されています。
しかし、英検公式サイトの情報は英検1級・準1級以外の「2級~5級」についても合わせて記載されております。
それでは記事を見ていきましょう。
英検1級 準1級の日程 「本会場」と「準会場」について


英検の試験は「本会場」と「準会場」で実施されています。
しかし「本会場」と「準会場」は何が違うのか分からない人も多いと思います。
まずは本会場と準会場について分かりやすく簡単に解説してきます。
本会場について
本会場は英検が全国47都道府県の約230都市、および海外4都市に設置する公開会場です。



英検側が設定している会場とお考えいただくと分かりやすいと思います。
一次試験の実施会場はこちら
北海道 北海道 札幌 / 函館 / 旭川 / 帯広 / 釧路 / 名寄 / 室蘭 / 網走 / 苫小牧 / 小樽 / 北見 / 稚内 / 滝川 / 留萌 / 岩見沢
東北 青森県 青森 / 八戸 / 五所川原 / 弘前 秋田県 秋田 / 大館 / 横手 岩手県 盛岡 / 一関 / 釜石 / 花巻・北上 山形県 山形 / 鶴岡 / 米沢 / 新庄 / 酒田 宮城県 仙台 / 石巻 / 大崎 / 気仙沼 福島県 福島 / 郡山 / 会津若松 / いわき / 白河
関東 茨城県 水戸 / 竜ケ崎 / 日立 / つくば・土浦 / 常総 / 鹿嶋 / 取手 栃木県 宇都宮 / 足利 / 小山 群馬県 前橋 / 沼田 / 高崎 / 桐生 / 太田 埼玉県 さいたま / 川越 / 深谷 / 所沢 / 春日部 / 草加 / 飯能 / 志木 / 本庄 千葉県 千葉 / 銚子・匝瑳 / 館山 /市川・船橋・習志野 / 松戸 / 木更津 / 成田 / 柏・我孫子 神奈川県 横浜市 / 横須賀・逗子 / 川崎 / 藤沢・平塚 / 厚木・秦野 / 小田原 東京都 千代田区・中央区・台東区・足立区・荒川区・江東区およびその周辺 / 新宿区・中野区・杉並区・豊島区・北区・板橋区およびその周辺 / 世田谷区・渋谷区・目黒区・大田区・品川区およびその周辺 / 武蔵野市・三鷹市・立川市・国分寺市およびその周辺 / 八王子市・町田市およびその周辺
甲信越・北陸 新潟県 新潟 / 長岡 / 上越 / 佐渡 / 加茂 / 柏崎 / 南魚沼 富山県 富山 / 高岡 石川県 金沢 / 七尾 / 小松 福井県 福井 / 小浜 山梨県 甲府 / 大月 / 富士吉田 長野県 長野 / 松本 / 伊那 / 上田 / 飯田 / 諏訪
東海 静岡県 静岡 / 三島 / 浜松 / 掛川 / 富士 愛知県 名古屋 / 豊橋 / 岡崎 / 春日井 岐阜県 岐阜・各務原 / 高山 / 多治見 / 大垣 三重県 津 / 四日市 / 伊勢 / 伊賀・名張
近畿 滋賀県 大津 / 近江八幡 / 彦根 京都府 京都 / 福知山 大阪府 梅田周辺、阪急京都線・千里線・北大阪急行線沿線 / 天王寺周辺、近鉄奈良線・大阪線沿線 / 京橋周辺、京阪本線沿線 / 堺市周辺 奈良県 奈良市および周辺市町 和歌山県 和歌山 / 紀伊田辺 / 新宮 兵庫県 神戸 / 姫路 / 加古川 / 尼崎・西宮 / 豊岡 / 淡路島
中国 鳥取県 鳥取 / 米子 島根県 松江 / 浜田 / 出雲 岡山県 岡山 / 津山 / 倉敷 広島県 広島 / 福山 / 三次 / 北広島 /呉 山口県 山口 / 周南 / 下関 / 岩国 / 萩 / 宇部
四国 香川県 高松 / 善通寺 徳島県 徳島市および周辺市町 愛媛県 松山 / 新居浜 / 宇和島 高知県 高知 / 四万十
九州 福岡県 福岡 / 北九州 / 久留米 / 大牟田 / 飯塚 佐賀県 佐賀 / 伊万里 / 唐津 / 鳥栖 長崎県 長崎 / 佐世保 / 諫早 大分県 大分 / 竹田 / 日田 / 中津 / 佐伯 熊本県 熊本 / 八代 / 天草 / 人吉 宮崎県 宮崎 / 延岡 / 都城 鹿児島県 鹿児島 / 薩摩川内 / 鹿屋 / 奄美 / 霧島 / 沖永良部 / 指宿 英検公式サイトから引用
沖縄 沖縄県 本島南部 / 本島中部 / 本島北部 / 八重山 / 宮古
準会場について
準会場は英検が準会場として認めた団体が設置する試験会場です。



団体申し込みを行い、申込団体が設置した会場で受験するのが「準会場受験」となります。
英検1級 準1級の日程 「個人申し込み」と「団体申し込み」の違いについて


個人申し込みと団体申し込みは何が違うんだろうと疑問に思う方も多いと思います。
個人申し込みとは、自分自身で英検に直接申し込むものと考えると分かりやすいです。
英検のウェブサイト等から直接申し込んだ場合は個人申し込みとなります。
一方、団体申し込みは、所属する学校や団体、企業を通して申し込みを行った場合と考えると分かりやすいです。
団体申し込みである以上、所属団体の英検担当者に相当する方がいると思います。



「本会場と準会場の違い」「個人申し込みと団体申し込みの違い」は分かりました。
それらの違いによって英検1級・準1級の日程の違いはありますか?



とても良い質問です。
次で解説していきます。
英検1級 準1級の日程 誰でも分かる様に解説


英検1級 準1級の日程は「本会場のみ」
英検1級と準1級を受験される方の日程は「個人申し込み」「団体申し込み」に関わらず本会場のみとなります。
個人申し込みの方は、本会場のみとなります。
団体申し込みの場合は準会場となるのですが英検1級と準1級については「本会場」となります。



英検1級と準1級の従来型試験の会場は「本会場のみ」という事を覚えましょう。
一次試験と二次試験の日程の違い
一次試験について
一次試験の本会場の日程は同じです。とても分かりやすいです。
二次試験について
二次試験の本会場の日程は「申込方法」と「年齢」によって異なってきます。
- 20歳以下はA日程
- 20歳以上はC日程
- 20歳以下はA日程
- 20歳以上はA日程とC日程に分かれる



準1級の個人申し込みかつ、20歳以上の場合はA日程とC日程に分かれます。
詳細は下記、英検公式サイトの情報を細かく確認しましょう。


英検1級 準1級の日程 1年に実施される試験回数


英検は1年に3回の試験が実施されます。※S-CBTは異なります。
1年に3回も合格のチャンスがあるとも言えます。
万が一不合格となってしまった場合でも次の試験にじっくりと備えていけば、合格の期待値を上げる事ができます。



次は各受験回の日程について解説していきます。
英検1級 準1級 2023年第1回検定の日程


個人申込・団体申込共通:3月31日(金)~ 5月2日(火)
書店受付締切日は4月21日(金)、書店申込書類の協会必着日は4月25日(火)
一次試験
- 試験日程:6月4日(日)
- ウェブ合否公開日:6月19日(月)
- 成績必着日:6月27日(火)
二次試験



二次試験はA日程とC日程に分かれます。
- 試験日程:7月2日(日)
- ウェブ合否公開日:7月11日(火)
- 成績必着日:7月18日(火)
英検1級 準1級 2023年第2回検定の日程


個人申込・団体申込共通:8月1日(火)~ 9月8日(金)
書店受付締切日は9月1日(金)、書店申込書類の協会必着日は9月5日(火)
一次試験
- 試験日程:10月8日(日)
- ウェブ合否公開日:10月23日(月)
- 成績必着日:10月31日(火)
二次試験



二次試験はA日程とC日程に分かれます。
- 試験日程:11月5日(日)
- ウェブ合否公開日:11月14日(火)
- 成績必着日:11月21日(火)
英検1級 準1級 2023年第3回検定の日程


個人申込・団体申込共通:11月1日(水)~ 12月14日(木)
書店受付締切日は12月8日(金)、書店申込書類の協会必着日は12月12日(火)
一次試験
- 試験日程:1月21日(日)
- ウェブ合否公開日:2月5日(月)
- 成績必着日:2月13日(火)
二次試験



二次試験はA日程とC日程に分かれます。
- 試験日程:2月18日(日)
- ウェブ合否公開日:2月27日(火)
- 成績必着日:3月5日(火)



こうやって3回分の日程を並べてもらうと、とても分かりやすいです。
ありがとうございます。



何度も確認して、しっかりと日程を把握していきましょう。
次は試験の開始時間等について解説します。
英検1級 準1級 試験開始時間等について


一次試験
- 入場開始時間:12:40
- 着席時間:13:20
- 試験開始時間:14:00
- 終了時間(目安):16:20
- 入場開始時間:8:30
- 着席時間:9:20
- 試験開始時間:10:00
- 終了時間(目安):12:05
二次試験
- 1級:午前または午後
- 準1級:午前
1級の二次試験は、基本的には午後ですが午前となる場合もあります。試験の細かい時間は二次受験票にて指定されます。
英検1級 準1級 日程を考慮した学習計画について


すでに合格に近い実力の方もいれば、学習を始めたばかりであり向上途中の実力の方もいます。
英検1級や準1級の合格を第一に考え多くの学習時間を費やす事ができる方もいれば、学校の勉強や部活、仕事や家庭等を第一に考えあまり学習時間を確保できない方もいます。



適切な学習計画は人それぞれです。
英語試験ライティングセンターでは、初学者様でも最短二か月で英検1級や準1級に合格いただけるプランをご準備しております。もちろん実績もあります。
しかし、二か月で合格を目指すためには相応の覚悟と努力(まとまった学習時間)が必要です。特に1級は準1級以上の時間を必要とします。
しかし、必ずしも全ての方が二か月で合格したいという訳ではありません。次の試験まで一か月しかない方や時間が確保できない方もいると思います。
その様な場合は、無理をせずに「六か月で合格を目指す」といった現実的な計画を立てる事が好ましいと思います。



学習計画については、できる限り英語試験ライティングセンターの様なプロに考えてもらう事をおすすめします。
英検1級 準1級 日程についてどうしても分からない時の解決方法


今回の記事では英検1級と準1級の日程について分かりやすく解説しています。しかし、細かい点で分からない事があるかもしれません。
まずは英検公式サイトの情報をしっかりと確認する
英検の情報は英検公式サイトが最も詳しく記載されています。
じっくりと英検公式サイトの情報を確認してみましょう。
英検サービスセンターに問合せをする
どうしても分からない時は英検サービスセンターに問合せをしてみましょう。
ウェブ上に問合せフォームがあるだけではなく、電話の質問もできます。疑問点はしっかりと解決しましょう。


参考情報 英検1級 準1級 海外受験の日程


英検1級と準1級は日本国内だけではなく、海外でも受験する事ができます。



英語試験ライティングセンターのお客様は海外で受験される方も多くなっております。
英語試験ライティングセンターが確認したところ、海外の四つの会場について日程は同じとなっております。
より確実に日程を確認するためにも下記英検公式サイトから情報を確認しましょう。
ロンドン会場の日程
ロンドン会場の日程はこちら
2023年度 実用英語技能検定
第1回検定 :
受付期間 3月31日(金)~ 5月2日(火)
一次試験:6月3日(土)
二次試験:7月2日(日)第2回検定 :
受付期間 8月1日(火)~ 9月8日(金)
一次試験:10月7日(土)
二次試験:11月5日(日)第3回検定
英検公式サイト
受付期間 11月1日(水)~ 12月14日(木)
一次試験:2024年1月20日(土)
二次試験: 2024年2月18日(日)
※各回の申込期間・試験日は現地時間に準じます。
ニューヨーク会場の日程
ニューヨーク会場の日程はこちら
2023年度 実用英語技能検定
第1回検定 :
受付期間 3月31日(金)~ 5月2日(火)
一次試験:6月3日(土)
二次試験:7月2日(日)第2回検定 :
受付期間 8月1日(火)~ 9月8日(金)
一次試験:10月7日(土)
二次試験:11月5日(日)第3回検定
英検公式サイト
受付期間 11月1日(水)~ 12月14日(木)
一次試験:2024年1月20日(土)
二次試験: 2024年2月18日(日)
※各回の申込期間・試験日は現地時間に準じます。
ロサンゼルス会場の日程
ロサンゼルス会場の日程はこちら
2023年度 実用英語技能検定
第1回検定 :
受付期間 3月31日(金)~ 5月2日(火)
一次試験:6月3日(土)
二次試験:7月2日(日)第2回検定 :
受付期間 8月1日(火)~ 9月8日(金)
一次試験:10月7日(土)
二次試験:11月5日(日)第3回検定
英検公式サイト
受付期間 11月1日(水)~ 12月14日(木)
一次試験:2024年1月20日(土)
二次試験: 2024年2月18日(日)
※各回の申込期間・試験日は現地時間に準じます。
ホノルル会場の日程
ホノルル会場の日程はこちら
2023年度 実用英語技能検定
第1回検定 :
受付期間 3月31日(金)~ 5月2日(火)
一次試験:6月3日(土)
二次試験:7月2日(日)第2回検定 :
受付期間 8月1日(火)~ 9月8日(金)
一次試験:10月7日(土)
二次試験:11月5日(日)第3回検定
英検公式サイト
受付期間 11月1日(水)~ 12月14日(木)
一次試験:2024年1月20日(土)
二次試験: 2024年2月18日(日)
※各回の申込期間・試験日は現地時間に準じます。
英検準1級のみ S-CBT試験の日程


S-CBT試験とは
S-CBT試験とは、従来型試験と同じ出題形式としながらスピーキングテストを吹き込み式として、1日に四技能を測る事ができる試験です。1級では実施されておらず、準1級では実施されています。
S-CBT試験は従来型試験とは異なりPCを活用して受験するものとなります。
S-CBT試験と従来型試験は日程が異なる
S-CBT試験と従来型試験は日程が全く異なります。
準1級 S-CBT試験日程の一例
上記はS-CBT試験日程の一部です。2023年第1回検定として、5月に実施されるものです。
厳密には受験地によって受験できる日程も変わってきますが、従来型試験とは異なり非常に多くの日程が準備されています。
従来型試験とは異なり、日程の選択肢が非常に幅広いというのはS-CBT試験のメリットだと思います。



従来型試験とS-CBT試験は「併用」して受験ができます。
まとめ


今回は英検1級と準1級の日程について分かりやすく解説してきました。
個人申し込み・団体申し込みを問わず、一次試験・二次試験共に受験は本会場のみとなります。
二次試験のみ、年齢等の条件によってA日程とC日程に分かれてきます。
本ページだけではなく、英検公式サイトの情報をしっかりと確認し合格へのモチベーションを高めていきましょう。



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