
先生、高校生の友達が英検準1級合格を目指しています。
高校生でも英検準1級に合格できるかな?高校生の合格率ってどのくらいなの?



私も高校生が英検準1級を受験した場合も合格率がとっても気になります。
先生、英語試験ライティングセンターの体験を交えて詳しく解説してください。
今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。「英検準1級 合格率 高校生」といったキーワードで検索をされる方にピッタリの記事となっております。
- この記事を書いている人


英語試験ライティングセンター
13歳で英検1級合格や、ライティング満点取得者を複数輩出している英語試験ライティングセンターです。
ライティング添削を中心として、英検1級と準1級を専門的に対策しています。
完全無料のフリートライアルも随時実施中。豊富な合格実績はこちらから確認!
- 英検準1級の概要
- 英検準1級、高校生の受験者数
- 英検準1級に合格するための正答率
- 英検準1級一次試験、全体の合格率と高校生の合格率
- 英検準1級一次試験に合格するために必要な正答率
- 英検を受験するメリット
- 高校生の指導経験が豊富な英語試験ライティングセンターにお任せください
今回は【英検準1級】高校生の合格率はどのくらいなのか!?プロが徹底解説!というテーマでお話していきます。
「英検準1級は難易度が高いから高校生には難しい」と考えている方はかなり多いのではないでしょうか。
弊社のサービスは高校生の生徒様も多くご利用されております。経験上、高校生だからといった英検準1級は難しいという事はありません。
しかし、多くの未受験の方にとって英検準1級の合格率、特に高校生の合格率はとても気になる点かと思います。
そこで今回は、英検公式サイトにて公開されている情報等を踏まえて、高校生の合格率はもちろん、その他メリット等も含めて徹底解説していきます。



記事の最後には、高校生に限定した英検1級の合格率や、とってもお得な情報を記載しております。最後までじっくりと確認してくださいね。
まずは英検準1級について理解しよう


英検準1級の概要
英検準1級の目安は「大学中級程度」と英検公式に発表されています。
大学中級程度と聞くと、高校生には難しい様に感じてしまうかもしれません。しかし、事前にしっかりと対策を行えば高校生であっても十分合格は可能です。
英検準1級合格の為に必要な語彙数は約7500-9000語と言われています。社会性の高い話題や場面で使用される語彙をしっかりと覚える必要があります。



先生、「社会性が高い」って具体的にどういう事ですか?イマイチ分かりません。



深く考えると沼にはまってしまうため「小学校や中学校の社会の授業で習う様な言葉」と考えても大丈夫です。
英検2級と比較すると、単語の難易度がぐっと上がります。
大学受験ではあまり求められない様な難易度の単語を習得する必要があるため、専門的に学習する必要があります。



上記を確認すると難しく感じてしまうかもしれませんが、弊社と一緒に勉強すれば安心ですよ。
英検準1級の出題形式



参考までに一次試験の出題形式について画像でご案内します。





リーディングが全部で41問、リスニングは29問、ライティングは1問のみって事ですね。
英検準1級の合格基準点
英検準1級の合格基準点は公開されています。合格基準スコアはCSEスコアで1792点です。



合格基準点って公開されているのか、知らなかったよ!
ところで先生、CSEスコアって何?どうやって算出されるの?



CSEスコアは、自分ひとりでは正確なスコアを算出する事が出来ません。
ここでは「CSEスコアで合格を判断しているんだな」という理解でOKです。
CSEスコアについては下記の記事で詳しく解説しておりますので、ご興味がある方は確認してみてください。


英検準1級 高校生の受験者数


2016年7月29日、日本英語検定協会はPDFで2級以上の級に関して、受験者数、合格率が大幅にアップしたことを速報として発表しました。内容は次の通りです。
- 受験者数:12,285人
- 増加人数:3787人
- 増加率:45%増
※増加人数と増加率は、前年度同回次比
出典:日本英語検定協会公式発表



増加率45%ってスゴイ増え方ですね。それほど準1級の需要が高いという事でしょうか。



はい。英検準1級がそれだけ高い英語力を証明できる試験である事が数字にも表れていると思います。
参考までに
英検は高校生だけではなく、中学生や高専生にも人気の試験となっております。日本英語検定協会の発表によると、中学生・高校生・高専生の英検受験者数の推移は次の通りです。
- 2016年:2,605,910人
- 2017年:2,803,213人
- 2018年:2,964,666人
- 2019年:3,049,342人



すごい!毎年うなぎのぼりに増えているね!
他の受験者さんも頑張っていると思うと、私も頑張らなきゃって思うよ!
英検準1級一次試験 高校生の合格率


英検準1級 2016年度第1回一次試験 高校生の合格率
18%
英検準1級 2015年度第1回一次試験 高校生の合格率
15%
今回の記事は、高校生の合格率に関するものとなりますが、「一次試験については15-18%」という結論となります。15-18%というと、おおよそ6人受験して1人しか合格しない割合となります。



6人に1人と聞くと、難易度の高い試験だなって感じます。
ところで先生、高校生の一次試験合格率が15-18%っていうのは、全体と比較するとどうなの?



とても素晴らしい質問です。
高校生の合格率が大人等を交えた全体の合格率に対してどれほど異なるのか、詳しく見ていきましょう。
英検準1級 高校生の合格率と、全体の合格率の違いについて


英検準1級全体の合格率


英検準1級の合格率は約16%と言われています。これは一次試験、二次試験の両方を合格した場合の合格率となります。
ここで一度おさらいです。高校生の合格率は15-18%でした。しかしこの合格率は「一次試験の合格率」となります。全体の合格率との比較をする場合、二次試験の合格率を考慮する必要があります。



それでは次に英検準1級、二次試験の合格率を見てみましょう。
英検準1級 二次試験の合格率
日本英語検定協会の発表によると、英検準1級、二次試験の合格率は約89ー90%です。
おおよそ10人受験すれば9人合格するものと考えられます。ここで先ほどの、一次試験における高校生の合格率15-18%を加味した上で判断すると次の結論が導かれます。
英検準1級 高校生の合格率は低いわけでない
高校生だからといって社会人等と比較した場合、英検準1級の合格率が著しく低いという傾向はありません。
世間一般としては「高校生だと英検準1級の合格は難しい」と考えられがちですが、日本英語検定協会が公開している合格の数字を確認する限り、高校生だからとって、特段のデメリットはない様に感じます。



ここまで徹底解説してもらった上で、高校生の合格率が低いわけではないって断言してもらうと、やる気もでてくるよね!



「高校生だから」という理由で準1級に挑戦する事を断念する必要は全くありません。
すでに2級に合格をされている限り、準1級合格を目指せると思います。
英検準1級 高校生の合格率が増えていたという事実
- 2015年第1回試験:15%
- 2016年第1回試験:18%
上記の通り、高校生の合格率は増加しています。



高校生の合格率が増加しているって情報を確認するだけでもやる気につながってきますね。この記事はとっても便利です!



ポジティブな事実を確認するだけでもモチベーションの増加が期待できます。モチベーションが上がれば学習時間も増えますし、ぐっと合格の可能性が上がってくると思います。
英検準1級 合格するための正答率(一次試験)





先生、おおよその合格率はわかったけど、準1級に合格するためには何割正解すればいいの?
CSEスコアで1792点が合格基準スコアって習ったけど、これって何割なのかな。



少しわかりにくいポイントですよね。解説していきましょう。
結論 全セクションで約7割が一つの目安
CSEスコアというものは、受験者一人では正確なスコアを算出する事が出来ません。しかし、受験者としては合格の目安として何割正解すれば合格できるのか知りたいところです。



公式サイトでは次の様に公表されています。
日本英語検定協会の公式サイトでは、全セクションで7割の正答率となっている方が合格をされていると公表しており、これが一つの目安となってきます。
ここで重要なのが「全セクションで7割」という点です。リーディングだけ7割であれば合格というわけではありません。リーディング、ライティング、リスニングの全てが7割の正答率であれば合格が期待できるものとお考えください。



ライティングは素点で16点満点です。
7割はおおよそ11点となりますが弊社のお客様のほぼ全てが9割近い14点以上を目標スコアに設定しております。
満点を目指している方も少なくありません。


高校生が英検準1級を取得するメリット


高校生が英検準1級を取得できる事はとても素晴らしい事です。高い英語力の証明になり様々なメリットがあります。下記はメリットのいくつかを抜粋したものとなります。
- 大学入試に活用
- 短大入試に活用
- 専門学校入試に活用
- 奨学金給付制度に活用
- 入学金・学費免除に活用
- 英語科目の単位認定に活用
あまりご存じない方もいると思いますが英検準1級は大学入試に活用できます。
- 青山学院大学
- 立命館大学
- 中央大学
- 法政大学
- 明治大学
- 立教大学
上記はあくまでも一例ですが有名大学でも英検準1級を活用できます。
大学によっては、奨学金や入学金・学費の免除等にも活用できるため、活用しなければもったいないと言えるほど素晴らしい制度もあります。
英検準1級を取得する事のメリットは下記の記事で詳しく解説しておりますのでご確認ください。


英語試験ライティングセンターは高校生の指導経験も豊富


高校生が英検準1級に合格した事例
合格者様のお声ページにも掲載しておりますが、15歳の生徒様が弊社の指導で準1級に合格をされております。
下記は合格時のアンケートとなります。
※スマホの方は拡大してご確認ください。





合格実績もあり、英検のポイントを押さえた指導や文例を教えてくれるところ ってすごい誉め言葉だね。



弊社サービスを信じてお申し込みをいただける方については熱心な指導を行っております。合格という結果に結びついて本当に良かったです。
準1級だけではなく、高校生で1級に合格した事例も!
合格者様のお声ページにも掲載しておりますが、16歳の生徒様が弊社の指導で1級に合格をされております。
下記は合格時のアンケートとなります。
※スマホの方は拡大してご確認ください。





ライティングの修正時に、良い点と改善するべき点を分かりやすく書いてくれるっていうのはとっても嬉しいね。



この生徒様は1級ライティング32点満点中、26点という8割以上のスコアを取得いただいております。
更に高いレベルを目指している事からも、まだまだ英語力が伸びる事が期待できます。
【参考情報】英検を受験する目的は「留学」「大学入試のため」が多い


2011年から2014年にかけて実施されたアンケートとはなりますが、15,339人を対象として実施したアンケートによると、「高校卒業時に英検準1級以上を取得した生徒達の中学3年時の受験動機の割合」として、1位が「留学」2位が「大学入試」となっております。
引用:日本英語検定協会の発表



留学や大学入試のための備えとして英検準1級学習はとても効果的ですね。
【参考情報】英検1級、高校生の合格率


英検1級の合格率は約10%です。



流石、英検1級。
準1級より更に合格率が低いですね。



英検1級は難易度が更に上がります。
英検1級全体の合格率は約10%ですが、高校生の英検1級の合格率も見てみましょう。
高校生の英検1級合格率は16.6%です。(2010年ー2013年)



高校生の英検1級合格率が全体よりも高い理由については、幼少期から海外に住んでいた経験や熱心に英語学習を行った高校生を中心に英検1級を受験されている事が考えられます。
弊社のお客様でも、高校生で英検1級に合格されている方がおります。
この記事を見た方限定 お得情報


弊社の有料プランをご利用中かつ、この記事を見たとご連絡いただいた方について、「ライティングで意識すべき重要な点」を個別にお伝えしております。
汎用的なアドバイスではなく、それぞれのお客様のライティングを再度確認した上で、個別に送信するものとなりますので、是非ともご利用ください。
まとめ
今回は【英検準1級】高校生の合格率はどのくらいなのか!?プロが徹底解説!というテーマでお話してきました。
一次試験の合格率(高校生)は15-18%、二次試験の合格率は約90%です。今回の記事をきっかけとして一人でも多く英検準1級合格を目指す方が増えていただけると弊社としても幸いです。
英語試験ライティングセンターは準1級対策のプロです。完全無料のフリートライアルも行っておりますので、詳細をご確認の上、ご検討ください。





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