英検準1級にギリギリ合格できる点数と勉強方法を解説【保存版】

あゆみさん

英検準1級に合格したいです!ギリギリ合格でもいいからとにかく合格したい!
先生、ギリギリ合格できる点数と勉強方法を教えてください。

お母さん

合格可能性のある点数を理解すれば、英検準1級学習に関するモチベーションが上がってくると思います。
経験談も交えて詳しく解説してほしいです。

今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。
「英検準1級 ギリギリ合格」といったキーワードで検索をされた方にはぴったりの記事となっております。

この記事を書いている人

英語試験ライティングセンター

13歳で英検1級合格や、ライティング満点取得者を複数輩出している英語試験ライティングセンターです。
ライティング対策を中心として、英検1級と準1級を専門的に対策しています。

完全無料のフリートライアルも随時実施中。豊富な合格実績はこちらから確認!

この記事の内容
  • 英検準1級に合格するためのスコア
  • 英検準1級に合格するための正答率
  • 何問正解すれば良いのか
  • 実際の合格者様のスコア表を公表
  • ギリギリ合格するための勉強方法
  • ギリギリ合格の是非について
  • 英語試験ライティングセンターのお客様の傾向
  • この記事を確認された方限定!特別無料対応について

今回は【保存版】英検準1級にギリギリ合格できる点数と勉強方法を解説というテーマでお話していきます。

「ギリギリでもいいから英検準1級に合格したい!ギリギリ合格できるラインを詳しく知りたい!」という方は非常に多いのではないでしょうか。

弊社は数多くのお客様にサービスを提供してきておりますが、最も感謝されるのは合格の瞬間です。
どんなに指導が厳しくても、毎日の学習がつらい時があったとしても合格報告のメールはほぼ全ての生徒様が嬉しさであふれています。

英語試験ライティングセンターは「合格」という結果にこだわるスクールです。
英語試験ライティングセンターの体験を交えつつ、英検準1級を合格できる確率が上がる様な解説を行っていきます。

先生

記事の最後には、本記事を確認された方限定の「特別無料対応」についてご案内しています。
無料で英検準1級対策を受けられるため、最後までじっくりと読んでくださいね。

それでは記事を見ていきましょう。

目次

英検準1級に合格するために必要なスコア

合格基準スコアが英検準1級にギリギリ合格できるスコア

英検準1級に合格するためのスコアは、合格基準スコアとして日本英語検定協会の公式サイトに公開されております。

英検準1級の合格基準点は、CSEスコアで1792(各技能の合計値)です。

CSEスコアというものは、日本英語検定協会が「統計的手法」を用いて算出するスコアであるため、皆さまご自身では正確なCSEスコアを算出する事は出来ません。

あゆみさん

先生、合格基準スコアがCSEスコアで1792ってわかっていても、どうやって1792が算出されるのか分からないと実感がわかないよ・・・

先生

おっしゃる通りです。しかし、こればかりは仕方がありません。
「合格基準スコアが定められており、CSEスコアで1792」という事を把握していればOKです。
しかし、ご自身の正当数からおおよその合格可能性を判断できる方法もあります。次で詳しく見ていきましょう。

あゆみさん

私が知りたいのは合格基準スコアよりそっちだね!
詳しく教えてください!!

英検準1級にギリギリ合格できる目安は各技能7割程度の正答率

日本英語検定協会の公式サイトをチェック

英検準1級(一次試験)に合格できる目安は、各技能の正答率が7割程度である事となります。

日本英語検定協会の公式サイトには次の様な記載があります。

スコアは各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory*)を用いてスコアを算出しているため、受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。(中略)正答数の目安を提示することはできませんが、2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。

日本英語検定協会 公式サイト
お母さん

なるほど。
各技能の正答率が7割程度であればギリギリ合格が期待できるって事ですね。

先生

おっしゃる通りです。英検2級以下は6割程度ですが、英検準1級からは7割程度となっている点に要注意です。

英検準1級の問題数と7割の正当数

英検準1級(一次試験)の問題数は次の通りです。

英検準1級の技能別の問題数

上記の表をまとめると、次の様になります。

  • リーディング:41問
  • ライティング:1問(16点満点)
  • リスニング:29問

リーディングとリスニングは問題数の7割程度を正解する事が一つの目安となってきます。
一方、ライティングは1問のみですが素点で16点満点となっており、16点満点の7割程度を取得する事が一つの目安です。

これらをまとめると次の通りとなります。

目安となる7割の正当数
  • リーディング:41問中、29問正解
  • ライティング:16点満点中、12点取得
  • リスニング:29問中、21問正解
あゆみさん

なるほど!これが英検準1級のギリギリ合格を期待できる正当数ってことね!とってもわかりやすいです。
すごいやる気も出てきます!

先生

合格の大体のラインが分かっていると学習意欲がわいてきますよね。
7割だと心配だという方は7割5分以上を狙うと良いと思います

「各技能」7割程度というポイント

日本英語検定協会の公式サイトでは「各技能」7割程度という記載となっています。
ここでいう「各技能」とは、リーディング、ライティング、リスニングの事を意味します。

つまり、リーディング、ライティング、リスニングの全てで7割程度取得されている方の多くが準1級一次試験に合格していると読み取れる事になります。

ライティングだけが7割を超えたから必ず合格できるというわけではありません。
同様にリーディングだけが8割を超えたから必ず合格できるというわけでもありません。
「各技能で7割程度」の正答率が必要だという事をしっかりと理解しましょう。

あゆみさん

誤解するところでした。危なかった。
ところで先生、仮に1つの技能で5割になってしまったらその時点で不合格なの?

先生

1つの技能が5割程度となってしまったからといってその時点で不合格が確定するわけでもありません。
次で詳しく見ていきましょう。

フリートライアルのご案内
先生

この記事が「いいな」「なるほど」と思った方は是非ともフリートライアルもお試しください。

英検準1級はリーディングが5割でもギリギリ合格できます

ここでおさらいです。英検準1級の合格基準スコアはCSEスコアで1792点です。
そしてこの1792点は「各技能の合計値」となります。

つまり、リーディングとライティング、リスニングのCSEスコアの合計値が1792点以上であれば合格です。

リーディングの正答率が5割となってしまい、結果としてリーディングのCSEスコアが伸びなかった場合でもライティングとリスニングの正答率が高ければ合格は十分期待できます。

お母さん

なるほど。あくまでも三つの技能の合計値で合格が判断されるという事ですね。

先生

その通りです。
最も好ましいのは各技能で7割程度となる事ですが一つの技能で7割を下回ったからといって不合格が確定するわけではありません。
より詳しく理解するために具体例を見てみましょう。

7割を下回っても合格が期待できる具体例

合格が期待できる例その

  • リーディング:6割の正答率
  • ライティング:8割の正答率
  • リスニング:8割の正答率

合格が期待できる例その

  • リーディング:6割の正答率
  • ライティング:7割の正答率
  • リスニング:9割の正答率
先生

どちらの例もリーディングは合格の目安である7割を下回っています
しかし、ライティングとリスニングの正答率によっては合格が期待できます。
※ケースバイケースです。

英検準1級 実際の合格者様のスコア表を確認

より理解を深めるために、実際に合格された方のスコアを確認してみましょう。

弊社のお客様の事例

  • I様のケース

リーディング:33/41(660/750)
リスニング:25/29(659/750)
ライティング:15/16(716/750)

I様は12歳の生徒様ながら全技能で良いスコアとなり余裕で合格となった生徒様です。
ライティングが苦手でしたが、弊社の指導により試験本番で15という好成績をゲットしました。
CSEスコアの合計値は2035であり、合格基準スコアを大幅に超えた合格となっています。

  • O様のケース

リーディング:40/41(723/750)
リスニング:22/29(617/750)
ライティング:12/16(597/750)

O様は、初回受験ながら二か月のご利用期間で見事一発合格となった生徒様です。
特筆すべきはRの正答数です。41問中40問正解という驚異的な正答率であり、CSEスコアも723と非常に高くなっています。
ライティングについては、時間が足りず後半がかなり雑になったという事で12という結果となりましたがO様が本来の実力を発揮できればより高いスコアを獲得できていたと考えられます。
CSEスコアの合計は1937であり、余裕を持って合格となっています。

  • T様のケース

リーディング:35/41(650/750)
リスニング:22/29(624/750)
ライティング:14/16(660/750)

T様は、各技能において7割を超える正答率となっています。
CSEスコアの合計値も、合格基準スコアである1792を大幅に超える1934となっており、余裕をもって合格している事がわかるかと思います。

  • H様のケース

リーディング:27/41
リスニング:25/29
ライティング:13/16

H様はリーディングが7割を下回ってしまっております
一方、リスニングとライティングの正答率は8割を超えており結果として合格されております。一つの技能が6割を下回っていても合格となるケースと言えます。

  • S様のケース

リーディング:21/41(573/750)
リスニング:18/29 (612/750)
ライティング:12/16
(613/750)

S様は珍しいケースです。
リーディングとリスニングが7割を下回ってしまっており、ライティングも7割を超えてはいるものの高いスコアという訳ではありません。
しかし、CSEスコアの合計は1798となっており、本当にギリギリで合格となっています。二つの技能が6割を下回っており、残り一つの技能が非常に高くなくとも合格となるケースと言えます。

  • O様のケース

リーディング:32/41(624/750)
リスニング:18/29(609/750)
ライティング:11/16(567/750)

O様はリスニングとライティングが7割を下回ってしまっております。
しかし、リーディングでスコアを底上げできたことにより、一次試験に合格となっております。初回受験ながら一発合格となりました。

O様のCSEスコアの合計値は1800となっており、合格基準スコアの1792を若干上回るギリギリ合格となったケースと言えます。

補足情報

弊社のほぼ全ての生徒様は「スコアアップ」の指導スタイルをお選びいただきますが、F様は「モチベーションアップ」となっていました。
モチベーションアップながら初回受験で一発合格となる事はとても素晴らしい成果と言えます。

  • S様のケース(CSEスコアの合計は1790 ギリギリ不合格のケース)

リーディング:27/41(597/750)
リスニング:20/29(626/750)
ライティング:11/16(567/750)

S様の前回の試験結果はリーディングが33/41、リスニングが23/29という正当数でした。非常に良い結果ですが、ライティングが9/16で不合格となってしまい、弊社サービスにお申込みをいただきました。
リーディングとリスニングがどちらも7割を大きく超えているためライティングの対策のみを実施しました。

しかし試験本番で失敗してしまい、リーディングとリスニングの正答数は前回の試験から9も下がってしまいました。リーディングについて難しく感じたためか、ライティングについても時間がなくなってしまいコンクルージョンまで書ききれず、対策を行っていたライティングも11という結果となりました。

先生

最後まで書ききれなかった以上、11という結果は仕方がありません。

ここでS様のCSEスコアを確認してみましょう。それぞれ597,626,567となっており、合計は1790です。

つまり、CSEスコアが合格基準スコアである1792まで、2点のみ足りず不合格となってしまったケースとなります。

あゆみさん

これらの結果を見ると、本当に各技能の合計値で合格が判断されているという事が良く理解できます。

先生

そうですね。
ギリギリでも合格を目指す場合、どの技能でどのくらいスコアを伸ばすのかという点も重要となってきます。
次は、ギリギリ合格するための勉強方法を解説していきます。

英検準1級にギリギリ合格するための勉強方法

まずは過去問でRとLの正答率を確認

ギリギリでも合格を目指す場合、現状の実力をしっかりと把握する事が大事です。

そのために、日本英語検定協会の公式サイトに掲載されている過去問や、市販の過去問書籍を用いてリーディングとリスニングの正答率を確認してみましょう。

すでに8割ほどの正答率となっている場合、余裕をもって合格する事が期待できます。
一方、まだ5-6割という場合、具体的な対策が必要となってくるかと思います。

過去問は数が限られます。1回分に取り組めば実力は十分把握できるので、不必要に2回分以上に取り組む事は控えましょう。

英語試験ライティングセンターの添削で、ライティングの実力を確認

ライティングはリーディングやリスニングとは異なり、「自分自身で正答率を把握すること」が難しい技能です。

英語試験ライティングセンターはライティング対策のプロです。
是非とも弊社にお任せください。ミスの箇所を指摘するだけではなく、各採点基準にそったアドバイスの提供も行っております。

7割に不足しているセクションから対策

様々な取り組み方法があると思いますが、「基本的」には7割に不足している技能から優先的に対策する事がおすすめです。

得意な技能を伸ばす事よりも、不得意な技能を伸ばす方が合格の可能性が高まると弊社は考えています。

特に正答率が5割以下の場合、対策は必須です。

あゆみさん

正答率が低いセクションから対策した方が良いってことか。なるほどねえ。
苦手な技能はついつい敬遠しちゃうけど、それは好ましくないってことですね。

先生

あくまでもケースバイケースですが基本的にはその様に考えていただいて良いと思います。

Rの大問1を優先的に対策する事がおすすめ

Rの大問1は得点源となり得るため、優先的に学習する事を強くおすすめしています。理由は以下の通りです。

  • 市販の教材のみで容易に対策できる
  • 努力量に比例してスコアの上昇が期待できる
  • 弊社の様な専門サービスの指導を必要としないケースが多い
  • 単語書籍の暗記状況で、暗記状況の進捗を把握する事ができる
  • 試験本番での失敗がほとんどない
  • 正当数が高い確率で安定する

ギリギリでも合格を目指す以上、正当しやすい箇所はしっかりと抑える事がとても大事です。

先生

英検準1級の単語書籍については下記記事で詳しく解説しています。
ご確認ください。

ライティングの1点はとても大きい

ライティングは満点が16点です。リーディングの41、リスニングの29と比較すると「1点当たりの比重が大きいセクション」と言えます。

そのため、ライティングで1点伸ばす事はその分大きく合格に近づく事を意味します
1点でも上げる為に、ギリギリ合格の可能性をあげるためにも、英語試験ライティングセンターの指導をおすすめします。

先生

弊社のお客様のほぼ全てが8割以上の正答率を目標としています。
満点を目指している方も少なくありません。

英検準1級にギリギリ合格することの是非について

満点で合格しても、ギリギリ合格しても、どちらも英検準1級に合格という事実に代わりはありません。

「ギリギリ合格というのが恥ずかしい」と考えている方がいるのであれば、声を大にしてお伝えしたいです。
ギリギリ合格でも、それは立派な「合格」です。決して恥ずかしい事ではありません。

弊社は「最大約200時間の宿題の設定及び進捗管理プラン」というサービスを提供しております
それぞれのお客様の実力や個別の事情に基づき、宿題を設定するプランとなります。

そしてこのプランをご利用中のお客様については、「どうにか英検準1級に合格できる様、個別のアドバイス」を送信しております。

ギリギリでも合格は合格です。弊社もどうにか合格いただきたいという願いで指導を行っております。

英語試験ライティングセンターのお客様の傾向について

英語試験ライティングセンターの英検準1級の生徒様については「ギリギリで合格」というケースは多くありません。
合格されている方の多くがある程度余裕を持った合格となっております。(本記事でご紹介しているO様の様に、ギリギリで合格される方もいます。)

先生

準1級ではなく、1級の生徒様についてはギリギリで合格となるケースが増えます。

理由としては、ライティングのスコアが比較的高い事が考えられます。
上述の通り、ライティングの1点の違いはとても大きいものです。
ライティングで高スコアを獲得する事は合格にぐっと近づくことができます。

英検準1級のライティングとして、適切な構成を理解できるだけではなく、「弊社の経験上」高スコアにつながるポイントを個別に指導しておりますので真剣に合格を目指している方におすすめのサービスとなっております。

記事の内容をテストで確認

今回の記事は英検準1級で合格を目指す場合、非常に有益な情報が詰まっております。
一度見て納得するだけではなく、しっかりと理解して毎日の学習に取り組んでいきましょう。

そこで、今回の記事の内容を適切に把握できているかテストを実施したいと思います。

先生

問題文の箇所をクリックすると解答を確認できます。
万が一不正解となってしまった場合は、今回の記事をもう一回確認してみましょう。

問1.英語試験ライティングセンターは~にこだわるスクール。~に該当する言葉は?

答え:「合格」という結果

問2.英検準1級一次試験の合格基準スコアは?

答え:1792

問3.英検準1級にギリギリ合格できる正答率の目安は?

答え:各技能で7割程度の正答率

問4.英検準1級ライティングで7割を超えた正答率となった場合必ず合格できる?

答え:必ずは合格できない(リーディングとリスニングの結果による)

問5.英検準1級リーディングの正答率が5割でも合格できる?

答え:合格できる(リスニングとライティングの結果による)

問6.英検準1級ライティングの実力を確認する方法は?

答え:英語試験ライティングセンターの添削を受ける

問7.英検準1級リーディングの大問1は市販のテキストのみで対策できる?

答え:できる

問8.英語試験ライティングセンターのお客様の傾向として、英検準1級にギリギリで合格となる方は多い?

答え:多くない

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先生

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まとめ

今回は英検準1級にギリギリ合格という点について解説してきました。本記事の内容は次の通りです。

この記事のおさらい
  • 合格の目安は各技能で7割の正答率
  • 1つの技能が7割を下回っても合格可能性はある
  • ギリギリでも合格を目指す場合、好ましい学習方法がある
  • 英語試験ライティングセンターでライティング対策をすると合格確率が高まる

英語試験ライティングセンターは、ライティング対策を中心として英検準1級を包括的に指導しています。
豊富な合格実績や合格者様の実際のお声も掲載しております。

豊富な合格実績

合格者様のお声

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フリートライアルについて

先生

この記事を見て、ひとりでも多くの方がギリギリでもいいから英検準1級合格を目指したいと考えていただけたら弊社としても幸いです。
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