先生、英検準1級ライティングをより理解するために模範解答を確認したいです。
どうすれば模範解答を確認できますか?
僕もできるだけ多くの英検準1級ライティングの模範解答を確認したいです。
どんな選択肢があるか教えてほしいです。
今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。
「英検準1級 ライティング 模範解答」といったキーワードで検索された方にピッタリの記事となっております。
この記事を書いている人
英語試験ライティングセンター
13歳で英検1級合格や、ライティング満点取得者を複数輩出している英語試験ライティングセンターです。
ライティング対策を中心として、英検1級と準1級を専門的に対策しています。
完全無料のフリートライアルも随時実施中。豊富な合格実績はこちらから確認!
- 英検準1級ライティングの模範解答を無料で確認する方法が分かる
- 英検準1級ライティングの模範解答を有料で確認する方法が分かる
- 英検準1級ライティングの模範解答をどの様に活用すれば良いかが分かる
- 英検準1級ライティングの模範解答が違う場合の対応について分かる
今回は「英検準1級ライティング 模範解答の確認方法」について解説していきます。
英検準1級ライティングの学習を始めたけど、どうすれば模範解答を確認できるかが分からないという方もいるのではないでしょうか?
英検準1級ライティング学習だけではなく、何事も「お手本」というものはとても大事です。
がむしゃらに取り組むよりも、まずはお手本を模倣・研究する事が効率的な学習につながっていきます。
英検準1級ライティングの模範解答を必要としている方についても非常に多いと考えられますのでこの記事を確認し、模範解答をしっかりと確認していきましょう。
模範解答の確認方法だけではなく、どの様に活用すれば良いかについても解説していきます。
英検準1級ライティング 模範解答は無料で確認できる?
この記事を確認されている方の多くは「無料」で英検準1級ライティングの模範解答を確認したいと考えていると思います。
まずはこの疑問についてお答えします。
英検準1級ライティングの模範解答は「無料」で確認する事ができます。
もちろん、無料ではなく有料でも確認する事ができます。
英検準1級ライティング 模範解答を確認する方法
その1.英検公式サイトに掲載されている「解答例」を確認する
英検公式サイトには過去3回分の従来型試験の過去問と、それらに対するライティングの「解答例」がウェブサイトに公開されています。
過去3回分の解答例が無料で確認できるため、非常に便利です。
英検側の記載では「上記はあくまでも解答例です」という注意書きがありますが、この解答例を模範解答としても良いと思います。
英検準1級ライティングの模範解答はを確認する方法はいくつかありますが、まずは英検公式サイトに掲載されている過去3回分の模範解答をしっかりと確認しましょう。
英検公式サイトに掲載されているのは「過去3回分の過去問に対する模範解答」です。
古いものから順番に削除されていきますのでその点について注意しましょう。
その2.市販されている英検準1級対策専門書籍で確認する
弊社のおすすめはジャパンタイムズ出版の英作文問題完全制覇という書籍です。
英検公式サイトに掲載されているのは3つの模範解答だけですが、英作文問題完全制覇には48のモデルエッセイ(模範解答)が確認できます。
市販の書籍であるため有料で購入する必要はありますが、価格以上の価値がある書籍と言えます。
模範解答の確認だけではなく、英検準1級ライティング能力の向上にも大いに貢献すると思います。
英検公式サイトに掲載されている模範解答を確認した上で、英作文問題完全制覇の模範解答を確認するとより良いです。
その3.英語試験ライティングセンターの様なプロに依頼する
模範解答を確認する方法は英検公式サイトや市販の書籍だけではありません。
英語試験ライティングセンターの様なプロに依頼する事も一つの選択肢です。
英検準1級ライティングは四つのポイントの内、二つのポイントを記載する必要があります。
しかし、全ての模範解答が自分の考える二つのポイントに沿って作成されているとは限りません。
自分が選ぶポイントの模範解答を確認したいという方もいると思います。
その様な場合は英語試験ライティングセンターの様なプロに依頼する事がおすすめです。
なるほど、英検準1級ライティングの模範解答を確認する方法はいくつかあるんですね。
先生、次は模範解答をどういう風に活用すれば良いか教えてください。
もちろんです。
じっくり解説していきます。
この記事が「いいな」「なるほど」と思った方は是非ともフリートライアルもお試しください。
【重要】英検準1級ライティング 模範解答の活用方法について
せっかくの模範解答も適切に活用しなければ効果的な英検準1級ライティング対策につながっていきません。
これから解説するポイントをしっかりと確認し、普段から意識していきましょう。
段落分けがされている事を確認する
英検準1級ライティングに段落分けは必須となります。
そして模範解答における段落数は四段落となっている事がほとんどです。(全て四段落といっても良いぐらいです)
- 英検準1級は段落分けが必須である
- 英検準1級ライティングは四段落とする
- 段落分けの記載方法
- 段落分けがされていない
- 段落数が4ではない
英検準1級において、段落分けをすることは基本中の基本です。
段落分けがされていないライティングとなってしまうと、まだ英検準1級学習を専門的に行っていない印象を与えてしまいます。
段落毎の文の数とおおよその語数を確認する
英検準1級ライティングの模範解答はほぼ四段落となっている事がほとんどである事を学びました。
次は各段落毎の文の数とおおよその語数を確認しましょう。
特に大事なのは「語数のバランス」です。
第一段落や第四段落の語数よりも、第二段落及び第三段落の語数の方が多くなっている事をしっかりと把握しましょう。
また、第二段落と第三段落は同じくらいの語数となっているはずです。
その様な点もしっかりと確認しましょう。
英語試験ライティングセンターでは各段落を下記の様に呼んでおります。
第一段落:イントロダクション
第二段落:ボディ1
第三段落:ボディ2
第四段落:コンクルージョン
今回の記事でも上記の様に記載していきます。
- 段落毎の文の数とおおよその語数を把握する
- 語数のバランスをしっかりと把握する
- イントロダクションの語数やコンクルージョンの語数がボディ1やボディの語数を超えている
- ボディ1とボディ2の語数が大きく異なる
- 各段落の文の数が、模範解答の文の数と著しく異なる
イントロダクションの記載を確認する
イントロダクションはライティングの書き出しとして重要な段落です。
問題文に対してどの様に解答しているかをしっかりと確認しましょう。
英検準1級ライティングはアカデミックライティングです。
アカデミックライティングとして、イントロダクションは「具体例」を記載する段落ではありません。
イントロダクションに記載すべき事をしっかりと把握しましょう。
- 問題文に対する解答方法を確認する
- 問題文に対して適切な解答となっていない
- 具体例等、イントロダクションに記載すべき事ではない事を記載してる
ボディ1及びボディ2の記載を確認する
ボディ1には選んだポイントの一つ目を記載し、ボディ2には選んだポイントの二つ目を記載します。
それぞれのポイントに触れながら、どういう論理的な展開としているか確認しましょう。
模範解答は、二つのポイントにふれていない、問題文に対して解答が逸れている、関係がない事を記載しているという事はまずありません。
問題文に対して適切な論理展開となっている事も合わせて確認しましょう。
安いから、便利だからといった簡単な理由だけではなく「安い事や便利な事がどの様な事につながるのか、それらの具体例はどの様なものか」といった記載となっている事も確認しましょう。
- それぞれのポイントに触れながら論理的な展開となっている事を確認する
- 選んだポイントにふれていない
- 理由や具体例等について論理的な展開となっていない
- 解答が逸れている
- 問題文や自分の解答とは関係がない事が記載されている
コンクルージョンの記載を確認する
コンクルージョンはライティングの締めとなります。
どの様な記載で問題文に対する解答を記載しているか確認しましょう。
イントロダクションと同様、コンクルージョンも具体例を記載する段落ではありません。
- 効果的なコンクルージョンの記載を確認する
- 問題文に対して適切な解答となっていない
- 具体例といったコンクルージョンとして不適切な記載が含まれている
展開を示す表現(接続詞など)が効果的に使われている事を確認
英検準1級ライティングの採点の観点には「構成」というものがあります。
この観点で高スコアを獲得するためには展開を示す表現(接続詞など)を効果的に使い、理由や構成をわかりやすく伝える必要があります。
- どの様な展開を示す表現(接続詞など)が使われているか、またその記載頻度を確認する
- 展開を示す表現(接続詞など)が適切に記載されていない
- 理由や構成が分かりにくい
【重要】課題にふさわしい語彙を正しく使えているかを確認
英検準1級ライティングは「語数を埋めれば良い」というものではありません。
英検準1級ライティングとして適切な語彙のレベルも当然求められます。
英検準1級ライティングとしてふさわしい語彙が模範解答に含まれている事を確認しましょう。
合わせて、それらの語彙が正しく使われている事も確認しましょう。
英検準1級ライティングでは「社会性の高い語彙」の記載が求められます。
四つの採点の観点の一つである「語彙」に影響するものとなります。
- 「語彙」という観点で高スコアをとるためには英検準1級ライティングとしてふさわしい社会性の高い語彙を正しく記載する必要がある
- 語彙のレベルが低い
- 語彙が正しく使われていない
文法ミスがない事とバリエーションを確認
四つの観点の一つである「文法」に影響します。
模範解答である以上、文法ミスがない事や多様な文のパターンが記載されている事を確認しましょう。
- 「文法」という観点で高スコアをとるためには文法ミスがない事と、同じ様な形の文にならない様に多様な文のパターンの記載が必要
- 文法ミスがある(多い)
- 同じ様な形の文が繰り返し記載されている
【重要】英検準1級ライティング 模範解答の記載が異なる場合の解決方法
先生、英検公式サイトと書籍の模範解答を確認してみたんだけど少し困っています。
段落毎の文の数が同じじゃないんです。
イントロダクションについて具体例をふまえて考えてみましょう。
イントロダクションの語数のボリュームがボディ1やボディ2よりも多くなっている事はまずないと思います。
しかし、イントロダクションの「文の数」が1であったり2であったり分かれている事は非常に良くあります。
模範解答を見習って自分で記載すべき文の数を決めようとしても、イントロダクションに記載すべき文の数が1とすべきなのかそれとも2とすべきなのか悩んでしまう事は十分考えられます。
模範解答とはいえ、全ての模範解答の段落毎の文の数が全く同じという事はありません。
英検公式サイトに公開されている模範解答も、あくまで解答例であり絶対的なものではありません。
ご自身ではどうすべき判断がつかない時はプロの指導を受ける事が望ましいと言えます。
英語試験ライティングセンターは英検準1級指導にノウハウがあるだけではなく、実績も豊富であるため、合理的な理由と共に解決方法を指導する事ができます。
英検準1級ライティング 模範解答に関するQ&A
- 英検準1級ライティング対策専門書籍を購入しました。模範解答が記載されているため英検公式サイトの模範解答は確認しなくても大丈夫ですか。
-
書籍の有無に関わらず、英検公式サイトの模範解答は必ず確認しましょう。英検公式サイトの模範解答を基本的には優先する事が好ましいです。
- 英検準1級ライティングの模範解答について30ほど個別に作成してほしいです。対応してもらえますか。
-
30というまとまった対応であれば、もちろん可能です。詳しくはお問い合わせください。
- 英検準1級ライティングの表現等を覚えるためにはどの様な学習が効果的ですか。
-
第一候補としては「書く」学習です。ライティング試験であるため書くという学習がおすすめです。書籍の模範解答について英語音声もあるという場合は音声を聞き流す事でもある程度の効果は見込めます。
- 英検準1級ライティングの模範解答のみ学習していれば短期間でも高スコアになりますか。
-
とても難しい質問ですが、なれる可能性がゼロという訳ではありません。しかし、文法学習やより細分化されたライティング学習を同時に行っていくことが望ましいと思います。
- 英語試験ライティングセンターは無料で英検準1級ライティングの模範解答を公開していますか。
-
基本的には行っておりませんが、一種のキャンペーン等により公開している場合もあります。
まとめ
英語試験ライティングセンターの経験上、どうしてもスコアが伸びない人は模範解答を軽視している傾向が強いです。
お手本を大事にして、英検準1級ライティングで高スコアを獲得する事を目指していきましょう。
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