
英検1級を受験しようと思います。
先生、合格までに必要な勉強時間を教えて欲しいです。



僕は英検準1級の受験を考えています。
準1級についても必要な勉強時間を教えてください。
今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。
「英検1級 勉強時間」「英検準1級 勉強時間」といったキーワードで検索をされた方に特におすすめの記事となります。



補助的に「勉強時間」だけではなく「勉強期間」についても解説しております。
この記事を書いている人


英語試験ライティングセンター
13歳で英検1級合格や、ライティング満点取得者を複数輩出している英語試験ライティングセンターです。
ライティング対策を中心として、英検1級と準1級を専門的に対策しています。
完全無料のフリートライアルも随時実施中。豊富な合格実績はこちらから確認!
今回は英検1級と英検準1級の合格に必要な勉強時間について解説していきます。
「英検1級と英検準1級が難しい試験という事は分かっているけど、具体的にどれくらいの勉強時間が必要なのか分からない!」という方は非常に多いのではないでしょうか。
試験に挑戦する以上、必要となるおおよその勉強時間がどれくらいなのかは多くの方が気になる情報です。
必要になる勉強時間というものは必ずしも皆様に同じというわけではありません。
それぞれのスクールや合格者等が考える勉強時間というのもかなり幅があります。
その様な点も踏まえた上で詳しくで解説していきます。



記事の最後では、英語試験ライティングセンターのサポートによって「二か月」という短期間で合格された方のケースについてもご紹介しております。


英検1級 英検準1級の概要


まずは簡単に英検1級と準1級の概要を把握していきましょう。
難易度と合格率
英検1級は英検の中で最も難易度の高い試験です。
英検準1級は英検1級に比べれば難易度は下がるものの、決して簡単に合格できるという訳ではありません。
どちらの級も合格の為にはまとまった学習時間が絶対に必要となります。(元々の実力が高いケースを除く)
英検1級の合格率は約10%、そして英検準1級の合格率は約15%程となります。



合格率を知ると、難易度が高い事がとても伝わってきます。
合格基準スコアと合格となる目安の正答率
英検の合否はCSEスコアという英検が独自に算出するスコアで判断されます。
そして合格する為に必要な合格基準スコア(一次試験)は下記の通りです。
- 英検1級:2028
- 英検準1級:1792
英検1級を受験された方はCSEスコアの合計が2028以上であれば合格となります。英検準1級の方も同様に1792以上であれば合格です。
しかし、CSEスコアは英検側が独自に算出するものであり自分ひとりでは正確なスコアが分かりません。
何割ぐらい正解すれば合格できるという目安については英検公式サイトにて情報が公開されています。


しかし、各技能でちょうど7割とれば絶対に合格できるという記載とはなっていないため、各技能で7割5分と考えた方がより確実です。



一次試験は各技能の合計のCSEスコアで合否が判断されるため、一部の技能が7割を下回っていたとしてもその他の技能でカバーできていれば合格できる場合があります。
英検1級 英検準1級 ネットで公開されている合格までに必要な勉強時間の目安


本記事を執筆するに当たり、ネットで公開されている勉強時間について調べてみました。



英語試験ライティングセンターが考える必要な勉強時間ではなく、他の方の考えをまずは確認していきましょう。
合格までに必要な勉強時間というのは、現時点の実力や学習方法等によって異なります。
ここで公開する勉強時間についても、あくまでそれぞれの方の考えであり幅がある点について注意ください。


アンケートを実施した際の調査結果となっており、1つの目安となる事が期待できます。
上記の表を読み取ると、次の事が言えるかと思います。
- 準1級から1級に必要な勉強時間:450時間
- 2級から準1級合格に必要な勉強時間:340時間
1級合格に必要な勉強時間は450時間であり準1級合格に必要な勉強時間は340時間となっています。
これを多いと考えるか、少ないと考えるかは個人差があると思います。



必要な勉強時間についてはかなり幅があったため、他の情報についても合わせてご紹介します。
英検1級の場合
- 500-600時間
- 単語学習だけで300時間
- TOEIC900取得から1000時間
- 1日平均8時間を二か月(約480時間)
英検準1級の場合
- 300ー400時間
- 500時間
- 450時間



特に英検1級の方が準1級よりも幅が大きい印象がありました。
あくまでも参考程度にお考えください。



色んな意見があるんですね。
なんでこんなに幅があるのかな。



もう少し詳しく解説していきます。
英検1級 英検準1級 合格までに必要な勉強時間は様々な要因によって異なってくる


合格までに必要な勉強時間というものは、画一的なものではありません。



いくつか具体例をご紹介します。
現時点での実力の違い
例えば、英検準1級は未受験であっても海外留学等の経験により英検準1級水準を超えるケースや近いケースもありえます。



帰国子女の方はこの様なケースもありますが、完全にケースバイケースです。
適切な学習をこなしているか
英検1級や英検準1級に合格するために「適切な学習を行っているかどうか」というのはとても重要なポイントです。
適切な学習をこなしていれば学習時間数は少なくなる事が期待できますが、あまり好ましくない学習となっている場合どうしても学習時間数が増えてしまうケースも考えられます。
特に「英検1級・英検準1級対策専門の学習」に取り組めていない場合は、あまり効果が期待できず結果として学習時間がかさんでしまいます。



英語試験ライティングセンターは、適切な学習だけではなく「なぜその様な学習を行うか」という合理的な理由もプランによっては細かく解説しています。
その結果、できる限り少ない学習時間数で合格できるケースもあります。
参考までに、弁護士の生徒様が英検1級に合格された際の合格のお声を共有します。





限られた学習時間の中で最も合理的と考えられる学習プランを考え実践いただいた結果、できる限り少ない時間数で合格いただけたケースとなります。
独学とプロによる指導
独学であっても「正しい学習方法」と「その合理的な理由」をしっかりと理解した上で「モチベーションを保ちつつ、必要な学習時間を自発的にこなせている方」は大きな問題はありません。
しかし、独学で学習する場合は決して簡単な事ではありません。
英語試験ライティングセンターの様なプロであれば、上記にてご紹介させていただいた弁護士の生徒様の例の様に、合格までに必要な学習時間数をできる限り減らす事ができると思います。
英検1級 英検準1級 なぜ合格までにまとまった時間数が必要なのか


英検1級と英検準1級に合格するためにはまとまった学習時間が必要です。
その理由をいくつか解説していきます。
単語暗記にはどうしても時間が必要
単語は1回学習すればすぐに暗記できるというものではありません。
覚える→忘れる→覚えるというサイクルを繰り返し、少しずつ覚えていく必要があります。
反復継続的に学習する事とがとても大事です。
英検1級と英検準1級で覚えるべき単語数はとても多くなっており、それらを覚えるためにはどうしてもまとまった時間が必要です。



単語を覚える事が最も大変というケースもあると思います。
書きたい表現を試験本番で書ける様になるためにも時間が必要
試験本番で書きたい表現を書くためには、前もってそれらの表現を練習する必要があります。
試験本番は自分のライティング能力をアピールする場です。
しかし、アピールできる表現を前もって学習していなければどうしてもアピールに欠けてしまいスコアは伸びてきません。
その為には前もって練習するしかありません。
当然、まとまった学習時間が必要となってきます。



合格のためにはまとまった学習時間が必要と言う事がとても分かってきました。
英語試験ライティングセンターが考える合格までに必要な時間数についても知りたいです。
英検1級 英検準1級 英語試験ライティングセンターが考える合格に必要な学習時間数


ご紹介した調査結果の学習時間は必要ない
ご紹介した上記調査結果について、英検1級は450時間、英検準1級は340時間でした。
この調査結果は一つの目安となるものの、プロの指導を受けていない独学で合格を目指した方も含めた結果であると考えられます。
英語試験ライティングセンターが指導する場合は、上記の450時間、340時間という時間は必要ないと考えております。
もっと少ない学習時間で合格を目指す事ができます。
二か月で合格した方のおおよその学習時間をご紹介
よって、実際に二か月で合格した方の学習時間というものはとても参考になってくると思います。



英語試験ライティングセンターの有料プランをご利用いただいている生徒様を対象として「この記事を見た!」とご連絡をいただければおおよその学習時間をご紹介しております。
英検1級 英検準1級 合格までに必要な学習時間の割り振りについて


どの技能にどれだけの時間をかけるかは個別に異なる
特に顕著なのは帰国子女の方です。
この様な場合、リスニング対策には時間をかけずにリーディングとライティングの改善に時間を割り振る必要があります。
帰国子女ではない方でも、得意な技能や苦手な技能は個人差があります。
画一的なものではないためプロに相談する事が望ましいと言えます。
限られた時間内で合格を目指す
英語試験ライティングセンターは、限られた時間でどうにか合格を目指す指導も実施しています。
二か月で合格を目指す場合、まずは早い段階で学習時間の割り振りを考え、その後の進捗によって割り振りを変更する場合もあります。



まとまった学習時間はどうしても必要ですが、限られた時間で最大の効果が見込める様な割り振りをアドバイスしています。
英検1級 英検準1級 合格までに必要な勉強期間について


ここまでは合格までに必要な勉強時間について解説してきました。
勉強時間だけではなく「勉強期間」についても気になるという方が多いため、解説していきます。
まずは英語試験ライティングセンターが考える勉強期間ではなく、他の方が考える勉強期間について確認していきましょう。
まずは一般論を確認


上記の表から次の事がいえるかと思います。
- 準1級から1級に必要な勉強時間:14か月
- 2級から準1級合格に必要な勉強時間:11か月
※一週間当たりの学習時間を約7時間とした場合
英検1級の場合は14か月、準1級の場合は11か月となっています。



記載されている通り、勉強期間というものは複数の要因によって大幅に変わってきます。
よって絶対的なものではなく、あくまでも目安としてお考えください。
合格までに必要な勉強期間は人によって様々
弊社の様なプロから指導を受けている事や1日当たりの学習時間によって合格までに必要な勉強期間は様々です。
特に未成年の学生の生徒様は勉強期間が長めとなる事が多いです。
英語試験ライティングセンターとしても、ある程度の学習期間を想定した学習計画を強く勧めています。
無理なく着実に合格を目指すためにも、確実にこなせる1日当たりの時間数を「個別」に決定し、長期的な視野でこなしていくことが望ましいです。



一週間当たり20時間の英検学習を行う人と、一週間当たり5時間の英検学習を行う人は勉強期間に大きな差が出てきます。
自分自身の合格へのモチベーションや現実的な点を踏まえ、ぴったりの勉強期間を考えていくことが大事です。
英検1級 英検準1級 英語試験ライティングセンターが考える合格に必要な勉強期間


最短二か月!初学者様でもOK!
英語試験ライティングセンターは英検1級・英検準1級の生徒様について初学者様であっても最短二か月から合格を目指せるスクールです。
英検1級・英検準1級共に多くの方が二か月で合格されています。
二か月という期間を最低限確保いただき、弊社の指導通りに学習を行っていただければ合格を目指す事ができます。



初学者様ではなく、ある程度実力が身についている方であれば更に高い可能性で合格が期待できます。
長期的な視野であれば四か月~八か月
学生の生徒様については長期的な視野で、1日当たりの学習時間数を抑えながら継続的に学習していくことがおすすめです。
その場合、合格までに必要な学習期間は四か月~八か月かと思います。
あくまでも目安であり、1日当たりの学習時間によって変動します。



英語試験ライティングセンターの有料プランをご利用いただいている生徒様を対象として「この記事を見た!」とご連絡をいただければ長期的な視野で対策されている方の実際の学習時間をお伝えしております。
基本的には一年以上の期間は必要ない
あくまでも弊社の経験則ですが英検1級・英検準1級共に一年以上の勉強期間は必要ありません。
実際に英語試験ライティングセンターで合格までに一年以上継続的に指導をしたという事は一度もありません。
英検1級・英検準1級対策を一番に考えている方もいれば、学校や塾、仕事や家庭の事情等により一番に考える事ができない方もいます。
個別の事情により一日当たりの学習時間は異なりますが、それでも一年以上の期間が必要となる事はまずありません。
二か月で合格した方の実際のお声を紹介
英検1級 Y様


英検準1級 N様





合格者様のお声は下記ページにてご紹介しています。
合格までに必要な勉強時間に関するQ&A


- 初学者です。本当に二か月で合格を目指せますか。
-
目指せます。とはいえ、二か月で合格を目指す以上、相応の努力は絶対に必要です。
- 英検1級対策をしています。リーディングの単語暗記と長文対策についてどちらに時間をかけるべきでしょうか。
-
どの大問でどのくらいの正答率となっているかによって異なります。
一般的には単語暗記の方が優先となってくると思います。
大問1で安定的に22-23の正答数となっている場合は長文対策に時間をかけても良いです。 - 英検準1級対策をしています。ライティングの学習についてインプットと添削を受けるアウトプットのどちらに時間を費やすべきですか。
-
現状の実力によって異なりますが、大多数の方はインプットに費やすべきです。
アウトプットの5倍から10倍の学習時間をインプットに費やしましょう。
実力によっては、アウトプット中心としましょうというアドバイスとなる場合もあります。 - 二か月で合格できると聞きました。英語試験ライティングセンターではなく他からの情報ですが1日8時間の学習時間を二か月継続して合格という情報をみました。そのくらいの学習時間は必要ですか。
-
必要ではないと思います。
初学者様の場合、まとまった学習時間は絶対に必要ですが毎日8時間という学習時間をこなしていた方は過去に1名もいないと思います。
弊社の指導通り学習いただければもっと少ない時間数で合格できると思います。 - その他注意すべき事等はありますか。
-
英検1級・英検準1級合格を甘く考えない事です。
弊社が指導する場合、一般論ほどは時間はかかりませんが、だからといって毎週30分程度の学習時間のみで初学者様の状況から二か月で合格となるわけではありません。
まとめ


今回は「【英検1級 英検準1級】合格までに必要な勉強時間について徹底解説!」というテーマで解説してきました。
合格までに必要な勉強時間を少しでも削減し、効率的に合格を目指すという場合は英語試験ライティングセンターのサービスをご検討ください。
合格者様のお声ページをご確認いただければ、実際のお声から実感もわいてくると思います。
以上で今回の記事は終了です。
他にも多くの記事を無料で公開しておりますのでご確認ください。
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