【英検1級・英検準1級】配点について分かりやすく解説!

あゆみさん

英検1級の受験を考えています。
配点がどうなっているのか詳しく教えてください。

しんじさん

僕は英検準1級の合格を目指しています。
準1級の配点について理解したいです。

今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。
「英検1級 配点」「英検準1級 配点」といったキーワードで検索された方にピッタリの記事となっています。

この記事を書いている人

英語試験ライティングセンター

13歳で英検1級合格や、ライティング満点取得者を複数輩出している英語試験ライティングセンターです。
ライティング対策を中心として、英検1級と準1級を専門的に対策しています。

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\この記事のメリット/
  • 英検1級と準1級の問題数と合格の目安が分かる
  • 英検1級と準1級の各技能の配点と合否判定の仕組みが分かる
  • 英検1級と準1級の具体的な配点と配点の具体例が分かる

今回は「【英検1級・英検準1級】配点について分かりやすく解説!」というテーマでお話していきます。

「これから英検1級や英検準1級の合格を目指したいが、配点について全く分かっていない」という方は非常に多いのではないでしょうか。

学校の試験等の経験から良い結果を手にする為には「配点」を良く理解する事が大事と考えている方もいると思います。
英検1級と英検準1級の「配点」は学校の試験等の配点とは少し異なっていますので、分かりやすく解説していきます。

先生

配点についての知識をしっかりと理解すれば、合格へのモチベーションも高くなると思います。

それでは記事を見ていきましょう。

目次

まずは英検1級と英検準1級の概要を確認

配点の理解を深める為に、まずは概要を簡単に確認していきましょう。

英検1級の概要

英検1級は「英検」の中で最難関である試験となります。
入試活用、単位認定、海外留学など広範囲に渡り、とくに通訳案内士(ガイド)試験の外国語(英語)の筆記試験が免除されるなど、とても高い評価を受けている試験です。

目安は大学上級程度とされており、社会性の高い幅広い話題に対する英語力が求められる試験です。

英検1級全体としての合格率は約10%、二次試験に限定した合格率は約60%となります。

英検準1級の概要

英検準1級は英検1級に次ぐ難易度の試験です。
エッセイ形式の実践的な英作文の問題が出題され、「実際に使える英語力」の証明として高く評価されています。

目安は大学中級程度であり、社会性の高い話題に対する英語力が求められます。(1級は社会性の高い「幅広い」話題に対する英語力が求められます)

英検準1級全体としての合格率は約15%、二次試験に限定した合格率は約85%となります。

先生

合格率は以前に公開されていた数値となるため参考程度にお考えください。

【英検1級 英検準1級】問題数と合格の目安

問題数

英検1級と英検準1級の問題数はそれぞれ次の通りとなります。

英検1級

  • リーディング:41問
  • ライティング:1問(素点として32点満点)
  • リスニング:27問

英検準1級

    • リーディング:41問
    • ライティング:1問(素点として16点満点)
    • リスニング:29問
先生

ライティングの素点の満点と、リスニングの問題数が違います。

合格の目安

英検公式サイト

英検公式サイトには「1級、準1級は各技能での正答率が7割程度の正答率の受験者が多く合格されている」という記載があります。(1次試験)

各技能というのは「リーディング、ライティング、リスニング」を表します。
つまり、リーディングの全問題に対して7割程度、ライティングの素点の満点に対して7割程度、リスニングの全問題に対して7割程度の正答率となっている受験者の多くが合格となるのが一つの目安となってきます。

先生

全ての技能で7割の正答率であれば必ず合格できるという記載ではない点について注意が必要です。

【英検1級 英検準1級】各技能の配点と合否判断の仕組みについて

英検CSEスコアについて

英検の合否は正当数ではなく英検CSEスコアというもので判断されます。

英検CSEスコアは英検が独自に算出するものであり、自分ひとりの正答数からは正確な算出ができません。

英検CSEスコアの技能別の満点は事前に定められており、英検1級は各技能850点、英検準1級は各技能750点です。(各技能のCSEスコアの配点は同じです)
つまり英検1級一次試験のCSEスコアの満点は2550点であり、英検準1級のCSEスコアの満点は2250点となります。(一次試験は三つの技能が含まれる)

合格基準スコア

英検に合格できるかどうかは「合格基準スコア」を満たしているかどうかで判断されます。
英検1級と英検準1級の合格基準スコア(一次試験)は次の通りです。

  • 英検1級:2028
  • 英検準1級:1792

英検1級のCSEスコアの満点は2550点です。
つまり、2550点満点中、2028点を達成できれば英検1級の一次試験に合格できます。
2027点では不合格となります。

同様に英検準1級についても一次試験のCSEスコア合計値が1792以上であれば英検準1級の一次試験に合格となります。

あゆみさん

なるほど、一次試験の合否については各技能のCSEスコアの合計値が合格基準スコア以上かどうかで判断されるという事ですね。

先生

その通りです。
次は配点について、より具体的に確認していきましょう。

【英検1級 英検準1級】配点の特徴について

配点の特徴として次の様なものがあります。

配点の特徴
  • 1問正解する事による配点は同じ
  • 個別の問題の難易度(正答率)はスコアに影響しない

※同一の回次かつ、同一の技能の場合

あゆみさん

先生、同一の回次って具体的にどういう事ですか?
配点の特徴についても具体例と共に解説してほしいです。

先生

じっくりと解説していきます。

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先生

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【英検1級 英検準1級】配点の具体例について

同一の回次とは?

同一の回次とは、同じ受験回である事を意味します。
英検1級であれば、2023年第1回試験を複数の人が受験した場合、それは同一の回次となります。

一方、英検準1級についてはS-CBT試験も含まれるため「2023年第1回試験」であっても、従来型試験かS-CBT試験かによって異なってきます。
更にS-CBT試験は複数の受験日があるため、受験日によっても異なってきます。

1問正解する事による配点は同じとは?

分かりやすい様、英検準1級の2022年第3回従来型試験を複数の方が受験したケース(同じ回次の受験)について考えてみましょう。

リーディングについて

Aさんの正答数は全41問中30問でした。そして、Bさんの正答数も全41問中30問でした。

Aさんはリーディングの大問1について25問中14問正解し、大問1以外は全て正解でした。
一方、Bさんは全ての大問についてバランスよく正解しました。

AさんとBさんが正解した問題はそれぞれ異なります。
しかし、受験した回次が同じであり、リーディングという同じ技能である以上「正解した問題が異なっていても、正解した問題の合計数が同じである以上、AさんとBさんのCSEスコアは同じとなる」という結果になります。

ライティングについて

AさんもBさんも素点は11点でした。

Aさんの素点の内訳は「内容3 構成3 語彙3 文法2」でしたが
Bさんの素点の内訳は「内容4 構成1 語彙4 文法2」でした。

Bさんには1という評価となっている素点もありますが、AさんとBさんの素点の合計値が同じである以上、AさんとBさんのCSEスコアは同じものとなります。

リスニングについて

AさんもBさんも正当数は17でした。

AさんはPart1の12問中1問も正解できませんでしたが、それ以降の問題は全て正解しました。
Bさんはパランス良く正解し、正当数が17となりました。

AさんとBさんの正答となった状況は異なりますが、やはり正当数の合計が同じであるためAさんとBさんのCSEスコアは同じものとなります。

先生

これが英検における配点の特徴です。
しっかりと覚えていきましょう。

個別の問題の難易度(正答率)はスコアには影響しない

わかりやすいのはリーディングです。

大問1の語彙問題は比較的簡単であり正答率が良いものもあります。
一方、長文問題については語彙問題よりも難易度が高めとなる場合もあり、結果として正答率が低くなる場合があります。

同じ回次かつ、同じ技能である限り「正答率の高い簡単な問題に正解しても、正答率に低い難しい問題に正解しても、どちらも正当数は同じ1」となります。スコアへの影響はありません。

【英検1級 英検準1級】二次試験の配点について

二次試験も一次試験と同様、CSEスコアの満点は英検1級850点、英検準1級750点となります。

合格基準スコアについては英検1級が602,英検準1級は512となります。

二次試験については自己採点ができないため、一次試験以上に配点が分かりにくいという特徴があります。

【英検1級 英検準1級】配点の特徴を意識した取り組み方法等について

正答率の高そうな問題を確実に正解すること

リーディング対策でいえば、長文の正答数を増やす事よりもまずは語彙音大の正答数を増やす事を意識しましょう。

出来る限り簡単に正解しやすい問題を確実に抑えるという意識が大事です。
単語暗記をしっかりと行い、語彙問題の正答数が安定的に多くなった時点で長文対策を開始するという流れでも良いと思います。

どうしても分からない問題に時間をかけすぎない事

同じ回次かつ、同じ技能である限り「簡単な問題も分からない問題も、どちらも正答した場合の正答数は1」です。
分からない問題に時間をかけてしまい、簡単な問題に解答する時間がなくなってしまったという事は絶対に避けましょう。

また学校の英語の試験では長文問題の配点が語彙問題よりも大きい事がほとんどですが、英検の場合は上述の条件である限り配点は同じです。誤解しない様に注意しましょう。

まとめ

今回は英検1級・英検準1級の配点について詳しく解説してきました。
配点をしっかりと理解する事で、合格に対するモチベーションも高くなってくると思います。

今回の配点に関する記事だけではなく「どれぐらいの正答率で合格できるのか(準1級)」という点について詳しく解説している記事もありますので、じっくりと確認してみてください。

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先生

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